2020年1月21日
第14回社会保障審議会年金部会での在職老齢年金制度の見直しに関する議論の結果、次の案で概ね了承されました。
今後は、年内に具体策をまとめ来年の通常国会に関連法案を提出する方針です。
【見直しの方向】
○ 65歳以上
支給停止基準額を47万円から51万円に引上げ
○ 60~64歳
見直し後の65歳以上と同じ51万円に引上げ
【見直しの効果】
○支給停止対象者数
約41万人から約32万人に減少
○支給額
65歳以上:約700億円増加
60~64歳:約3,300億円増加